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火鉢
昔から存在する暖房器具の火鉢、現在は暖房器具としての機能よりも
インテリア的な意味合いで求められている場合が多いです。
大きさは50cmを越す大型のものから、15cm程度のもの(手炙り)まで様々。
中に水を張ってメダカや金魚などを飼う人もいます。
火鉢の歴史
いつ火鉢が登場したかは詳しく分かっていませんが、
奈良時代の文献や枕草子の一説で登場している事から
奈良〜平安時代には既に存在していたと考えられます。
当時は、上流階級や商家では一般的でしたが、
庶民の間では格式ばった客が訪れた時のみに使用されています。
一般的に普及したのは、畳が登場した鎌倉時代〜江戸時代の間と言われています。
この頃になって、金属製や木製など様々な火鉢が登場します。
江戸時代から戦前になると、暖房器具としてだけでなく
インテリアの置物としての魅力的な形状の物も数多く登場する様になりました。
明治時代になると、炭焼きの技術が普及した為に火鉢はますます使用される様になります。
しかし、昭和37年頃になって石油ストーブの登場した事によって火鉢は姿を消したのでした。
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